リサイクリング

Recycling

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破砕処理

Crushing process

木廃材の処理に困っていませんか?

北海道の森林面積は全道面積の7割を占めています。
その森を切り開き、新たな道路を開通させるだけでも、大量の木材が伐採されます
そのまま処分すれば廃棄物とされる木材ですが、昭和マテリアルでは1本の樹木も無駄にすることなく
有用資源として活用(リサイクル)する方法をご提案します。

産業廃棄物処分業許可
許可番号/第00120060416号
▶許可証はコチラ

産業廃棄物収集運搬業許可
許可番号/第00100060416号
▶許可証はコチラ

一般廃棄物処分業許可
・岩見沢市 許可番号/第1号
・札幌市 許可番号/第12号他

新型破砕機 仕様書はコチラ

産業廃棄物処理施設設置許可
許可番号/空環生第1718-3号


一般廃棄物処理施設設置許可
許可番号/空環生第2285-2号


産業廃棄物処理施設技術管理者 終了認定番号47954


建設業許可番号/空第02770号

一般的な伐根・伐開物等の木廃材処理との比較

昭和マテリアル 一般・産業廃棄物処理
運搬車輌の積載費用 破砕機を現場に搬入するため、
現地への運搬費用のみ。
必要
処理場までの積載費用 必要
処理費用 破砕費用のみ。(現地にても再利用も可能) 埋め立て・焼却費用
その他 大型の伐根も破砕可能。
チップは用途に合わせて粒度の変更可。
一般処理場では、
受入不可の場合も。

木材破砕処理作業の流れ

01 仮置き場への抜根の集積

(事前にご準備下さい。)
ロープなどで囲い、所定の看板を立てた仮置場に抜根・枝木を集積します。

02 抜根材の土砂振るい落とし

(事前にご準備下さい。)
土、石、異物の混入したチップは引き取り手が無く、また破砕機の故障原因及び作業効率の大幅な定価を引き起こすため、グラップルにて振るい落としを行います。

03 破砕場所への抜根の堆積

(事前にご準備下さい。)
効率よく作業を行うために、破砕機設置予定箇所のすぐ側に抜根を堆積します。

04 破砕機の搬入

破砕機はトレーラーにて搬入する為、十分な旋回場所を確保します。

05 木材破砕作業

周囲への木片の飛来に注意しながら作業を行います。

06 破砕機の内部状況

エンジン直結のハンマーによって抜根・枝木を粉砕します。

07 チップの堆積

ベルトコンベアーから出たチップをバックホー・タイヤショベル等にて堆積します。

08 トラックトレーラーへの積込

大型トラック・トレーラーへバックホー・タイヤショベルなどにて積込みます。

09 破砕チップの選別

破砕後のチップは用途によって、トロメルスクリーン(選別機)を使い粒度を粗いものと細かいものとに分離選別します。

破砕処理使用機械

国内最大級の破砕機を導入

海外から輸入した国内最大級の可搬式ウッドリサイクラー(産業廃棄物・一般廃棄物移動型破砕処理施設)を、
所有しております。全長12m×幅3m以上。道路交通法においてトレーラーによる牽引が可能な最大規模の破砕機を、
木廃材が発生する現場まで移動させ、その場で破砕処理を行います。
一般・産業廃棄物処理に比べても、短期に低コストでの処理が可能です。

Model 1300 | 処理能力 50t/時間

モーバーク社製

形式 モデル1300 タブ深さ 1.42m
総重量 30,800kg ハンマー数 24個
全長 11.73m エンジンメーカー キャタピラー
全高 4.06m 形式 3412ETA
全幅 3.63m 馬力 750HP
タブ開口部 3.81m 燃料タンク要領 1,930リットル
タブ底部 3.05m 処理能力 50t/h

Model 1200XL | 処理能力 40t/時間

モーバーク社製

形式 モデル1200XL タブ深さ 1.52m
総重量 25,200kg ハンマー数 24個
全長 11.84m エンジンメーカー カミンズ
全高 3.63m 形式 QSK19
全幅 3.63m 馬力 750HP
タブ開口部 3.63m 燃料タンク要領 1,136リットル
タブ底部 2.74m 処理能力 40t/h

AXTOR 6010 | 処理能力 43.3t/時間

形式 AXTOR6010 投入コンベア高さ 2.72m
総重量 26,200kg 固定式ナイフ数 32枚
全長 11.7m エンジンメーカー キャット
全高 3.7m 形式 C15
全幅 2.5m 馬力 590HP
投入コンベア長さ 5.6m 燃料タンク要領 580リットル
投入コンベア有効幅 1.43m 処理能力 43.3t/h

破砕チップ比較例

破砕チップを販売しております。

原料:伐採木・剪定枝・伐根・葉

スクリーンサイズ
(インチ)
価格
(税込)
主な用途
3×5・2×4 550円/m3 燃料・マルチング
2×2 770円/m3 家畜敷藁
1.5×1.5 1,100円/m3 堆肥材料・緑化材料

※破砕時に使用するスクリーンで粒度を選別しております。

利 用 例

  • 家畜敷き藁としての利用例

    牧場において、家畜敷き藁として再利用

  • ボイラー用燃料としての利用例

    日本製紙(株)旭川向上において、ボイラー用燃料として再利用

  • マルチング材としての利用例

    国営滝野すずらん公園において、植栽用マルチング材として再利用

  • マルチング材としての利用例

    由仁町ハーブガーデンにおいて、植栽用マルチング材として再利用

  • チップロードとしての使用例

    公園の歩経路用チップロードとしての利用例

  • 暗渠用疎水材としての使用例

    トロメルスクリーンで分離した粒度の粗いチップは暗渠の疎水材などで活用します

  • 暗渠用疎水材としての使用例

    暗渠施工状況

  • 堆肥材料としての使用例

    トロメルスクリーンで分離した粒度の細かいチップは堆肥製造施設で堆肥に加工されます

  • エコ法枠の施工例

    抗菌処理等により生分解時間を調整した麻袋に、破砕チップを詰めた円筒状の環境調和型法枠です

リサイクル事例

  • 事例01

    新施設整備に伴う
    伐採木のリサイクル

    稚内の風力発電事業における道路建設や、北広島市に建設中の「ポールパーク」において発生した伐採木のリサイクルなどにも貢献しています。

  • 事例02

    再生可能エネルギー
    事業にも活用

    日本のバイオマス発電事業で注目されている「木質バイオマス発電」において、昭和マテリアルが製造するリサイクル木質チップが燃料として活用されています。

  • 事例03

    専門技術で社会貢献

    洪水や地滑りなど自然災害に伴う復旧支援医おいても、木材の廃棄物処理事業者として協力し、可能な限りリサイクルを実現しています。

移動式 抜根・伐採木破砕処理 諸手続きの流れ

抜根・伐採木発生

排出業者との打ち合わせ廃棄物の区分を確認、処理場所・工期・リサイクル用途など

産業廃棄物

  • 各地域復興局の保健環境部環境生活課地域環境係まで、移動式抜根等破砕施設使用計画書を事業開始の1週間前までに提出
  • 破砕処理作業実施

    作業終了後、破砕し、リサイクルした数量を計測
  • 各地域復興局の保健環境部環境生活課地域環境係まで、移動式抜根等破砕施設使用終了報告書(処理数量を記入)を提出

一般廃棄物

  • 処理場所の管轄市区町村へ、一般廃棄物処理業許可申請を行う。
    (交付まで1〜2週間)
  • 各地域復興局の保健環境部環境生活課地域環境係まで、一般廃棄物処理施設事業開始報告書を事業開始の1週間前までに提出
  • 破砕処理作業実施

    作業終了後、破砕し、リサイクルした数量を計測
  • 各地域復興局の保健環境部環境生活課地域環境係まで、一般廃棄物処理施設事業終了報告書(処理数量を記入)を提出

伐採木(枝・根)、解体材、すきとり物の受け入れについて

[受け入れ処理料金]

4〜10月

8:00 - 17:30

11月

8:00 - 17:00

12月~3月

8:30 - 17:00
[受け入れ処理料金]
種 別 処理単価
(税込価格)
備 考
伐採木 根・枝混合状態の物 13,200円/t ※土砂はできるだけ取り除いてください。
枝のみ分別した物 9,900円/t
根のみ分別した物 13,200円/t ※土砂はできるだけ取り除いてください。
解体材 混入物(釘・金具等)有り 9,900円/t
混入物無し 6,600円/t 測量材・型枠材もここに含まれます
すきとり物 混入物無し 13,200円/t ※受入期間は5月から9月まで
※異物は取り除いてください。
刈草 55,000円/t

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